INAらしさ

INA新建築研究所の強みの一つは、「まちづくりの総合コーディネーター」として
再開発事業の設計とコンサルティング業務を一体で担えること。
今回、再開発部門で働くベテランと若手の二人の社員に、INAで働くこと、
またそれぞれが考える「INAらしさ」について語ってもらいました。

石神井公園駅北口地区や三田小山東地区などを手がける株式会社INA新建築研究所 顧問・再開発プランナー 宮下仁氏(1974年入社)

顧問 再開発プランナー/1974年入社

宮下仁 氏

担当案件

石神井公園駅北口地区、
三田小山東地区、府中南口第一地区など

1974年入社と2019年入社の社員による対談を表すロゴ
関町西地区や武蔵小金井駅北口駅前東地区を担当する株式会社INA新建築研究所 企画開発部 再開発プランナー 松葉智子氏(2019年入社)

企画開発部 再開発プランナー/2019年入社

松葉智子 氏

担当案件

関町西地区、
武蔵小金井駅北口駅前東地区など

再開発の面白さは「人」

宮下氏

私は現在、企画開発部の顧問という立場で、複数のプロジェクトにかかわってアドバイスをしています。入社当初は設計をしていたのですが、再開発を担当するようになって40年になります。松葉さんとは机を並べて一緒に仕事をしていますが、私は彼女の父親より年上だそうです。

松葉氏

再開発の生き字引のような方が近くにいて心強いです。私は入社6年目です。学生時代は都市計画の研究室に所属していて、建築に近いまちづくりに携わりたいと思い、設計事務所を中心に就職活動を行いました。選考の過程で社員の方と連絡をとるようになったのですが、仕事内容などを丁寧に教えてもらえたり、柔軟に質問に答えてくれたりして、ここで働くイメージが持てたので入社を決めました。今は希望通りの仕事ができています。宮下さんは再開発の仕事の面白さは何だと思われますか。

宮下氏

再開発の仕事はスパンが長いのが特徴です。40年の間にかかわった事業はたった4件です。

自由な社風・成長できる
環境

宮下氏

松葉さんにとって「INAらしさ」とは何ですか。私は人の誠実さ、真面目さだと思います。

松葉氏

自由度が高く、仕事をまかせてもらえるので、成長できる環境があります。あとは風通しがいいところです。
部門間の垣根が低く、設計のリーダーにも気軽に相談できるので仕事がやりやすいです。

宮下氏

色んな人に意見を聞くことは大事ですね。私自身、再開発の仕事で多くの人と出会い、自分と違う価値観に触れることで広い視野を持てるようになったと感じています。自由さは、INAらしさの一つですね。サッカー観戦が趣味で、1982年のW杯スペイン大会から10大会連続で現地観戦しています。4年に一度の楽しみのためにがんばろうというモチベーションになっていて、仕事とプライベートのどちらも大切にするのが私のポリシーです。こんな社員が一人いることで自由な社風につながっているとしたらうれしいですね。

株式会社INA新建築研究所の再開発プランナー 宮下仁氏(1974年入社)と松葉智子氏(2019年入社)が語る誠実さと成長環境

100周年に向けて進化

松葉氏

私も今後旅行など趣味を大切にしていきたいので、自由な雰囲気はありがたいです。
入社直後にコロナ禍があって、働き方が大きく進化しました。時代に合わせて変化する柔軟さを持っているINAなので、これから100周年に向けてさらに進化していくだろうと楽しみにしています。個人的には、まず今担当している再開発事業を完成まで見届けることを目標にしています。そしてまちづくり自体も変化していくと思うので、それに対応できるよう知識、経験を増やしていきたいです。最後に、私たち後輩に宮下さんから何かアドバイスをいただけますか。

宮下氏

入社当時は70人くらいの会社でした。今は270人もの社員が在籍し、しかも皆優秀です。確かに時代はこれから大きく変化していくでしょうが、たいていのことに対応できると頼もしく見ています。松葉さんには、今やっていることを続けてほしいと思います。そして仕事以外の楽しみを見つけることも忘れないでください。